CASIO fx-CG50アップデート
2019年9月にCASIOの関数電卓fx-CG50のアップデータ(Ver.3.30)が発表されました。
アップデートしなくても困ることはないのですが、なんとPythonが実装されました。
正確には、その前のバージョンからなので2018年かららしいです。
正確にはMicro Pythonという言語になります。便利プログラムを書く際は、これまでCasio Basicを使ってましたが、滅多に使わないので思い出すのが一苦労。
Micro Pythonであれば、普段Python使ってれば簡単に開発できるのでは?と、甘い考えの下、インストールしてみました。
アップデータは、Windows版、Mac版とCasioのサイトに用意されています。
ソフトウェアダウンロード | 電卓・関数電卓 | お客様サポート | CASIO
Mac版が用意されているのは、Macユーザーにはありがたいです。
しかし、64bitに完全移行したmacOS Catalina 10.15では、起動しませんでした。
気を取り直して、Windowsでインストールにトライ。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍すると、fx-CG50 Series OS Ver.3.30 Update.exeが現れるので、ダブルクリック。
指示に従って、PCとfx-CG50をUSBケーブルで接続します。
かつては、SB-88という特殊なケーブルで接続する必要があったようです(もってないからよく知らない)。
今は、普通のmini USB Mini-Bで接続します。これも、あんまり使わなくなったな。
接続して、リンクモードになると勝手にインストール。数分かからず終わります。
ただ、アップデートする前には、電卓の電池は新しくしておいた方が良いでしょう。
無事にアップデートが完了しました。
ダウンロードサイトにあったアドインソフトもまとめてインストールされてました。
メニュー画面には、Pythonのアイコンが!
これで、便利プログラムを組むかどうかもわかりませんけど、とりあえず満足です。
それにしても、この電卓キーと画面でプログラムを打つのも面倒ですねぇ。
fx-CG50はSDカードスロットがないので、PCで書いたプログラムは有線で接続してインストールする必要があります。
ね、きっとコレがバリアになってぜったいプログラムかかないから。