モノノコト

自分の好きなものについて、適当に書いてます。

fx-CG50でMicroPython (2)

fx-CG50のMicroPythonはmathとrandamの二つのモジュールしかない。

モジュールとは関数やクラスを納めたものだけど、fx-CG50のMicroPythonのモジュールは本来のMicroPythonのmathやrandamに入っている関数やクラスが全部はいっている分けではない。恐らく計算機、数学学習に必要なものとして厳選されているのだろう。使える機能が多いと、どっから手をつけて良いかも分からないので、学習者には少ないのはいいかもしれないな。でも、ちょっと物足りないな。さて、mathのモジュールは使ったんで、randamモジュールが使いたくなった。となりで、子供がおみくじつくってたので、おみくじプログラムを書いてみた。ってほどのことも無いんだけど。

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4行。

randam.choiceを使って、listに記載した、おみくじをランダムに表示させる。

それだけ。

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せっかくだから、大吉の写真。

息子曰く。

「漢字じゃないの?」。「音ならないの?」。「絵は?」。「なんかつまんない。」

だそうだ。

たしかにそうだな。iPadで一緒につくったスクラッチの方が刺激的だわな。

物足りなーい。

知らなかったのだが、MicroPythonを使える関数電卓はこんなのがあるらしい。

NumWorks グラフ電卓

NumWorks グラフ電卓

  • メディア: オフィス用品
 

フランスが教育界のTIの牙城を崩すために作った秘密兵器だそうだ。

こちらに簡単な紹介がのってるけど、CASIO fx-CG50より使えるモジュールは2個ほど多いんだって。cmathとkandinskyというモジュール。Kandinskyを使うと描画できるんだそうだ。

ドットと文字の描画だけでも、できると嬉しいかな。

白と黄色がおしゃれで可愛いな。さすがフランス製。

グラフや統計あたりがMicroPythonでできるとありがたいなー。

しかし、なぜ大人しくiPhoneで「Pythonista」とか使わないのか?

使ってるけどぅ。電卓でPythonってのに夢があるのだよ。