ボールペンの話:LAMMYとJetstream
はじめてUniのJetstreamで字を書いたとき、その滑らかさは衝撃だった。
その滑らかさは、思考が妨げられない自然な滑らかさだった。
以来、いくつかのサラサラを売りにしたボールペンを使ってみたりするけど、Jetstreemの0.7mm(青)を愛用している。
残念なのはJetstreemは書き味が良いにもかかわらず、ボールペン本体がこれといったものがない。一番安いの(SXN-150)が一番使いやすい。
SXN-150に欠点があるとすると、結構、借りパクされること。
勤務先の事務用品は、ゼブラ油性ボールペン ジムノックなんかが支給されてることが多い。悪くないんだけど、やはり書き味が重い。
打合せなんかしていると、机の上にでている私のJetstreamで書いて、そのまま胸にしまってる奴がいたりする。私費で買ってんだから返せよな。
そんな理由で、ちょっと良いボールペンにしたかったんだけど、人気モデルだけ合ってラミーのサファリが手になじんだ。ただねえ、リフィル(ボールペンの芯)が気に入らない。やっぱり滑らかさが違う。
なんとかLAMMY safariでJetstreamを使えないかと思ったら、どうやら同士は多いようで、LAMMYでJetstreamを使えるようにするアダプターが売ってた。これを使うと、Jetstreamの替え芯SXR-200が使えるのだ。装着すると、出した芯が引っ込まないけど、100〜200回ほどカチカチやってたら普通に戻るようになった。
真ん中がアダプター。これに替え芯SXR-200差し込むことで、LAMMY safariでJetstreamが使えるようになる。
平たく書けば、LM-16というタイプの替え芯を使うボールペンであれば、Jetstreamが使えるようになるすぐれものだ。手帳はモレスキンと測量野帳を愛用してるんだけど、LAMMYの黄色がよく似合う。すでに3年目に突入だけど、飽きの来ない安定の組合せにたどり着いた感じ。